自分の得意な感覚



自分の得意な感覚

◆ 自分の得意な感覚

 前回、少し記憶術の事に触れたのですが、
 実は、人にはそれぞれ「得意な感覚」「苦手な感覚」と
 いうものがあります。


 『黒板を引っかいた時の音が苦手・・・』

 とか、そういったものではありません。
 例えば「見て理解する」のと「聞いて理解する」の、
 どちらが得意でしょうか?

 
 ● 視覚的なタイプ

  私は「見て理解する」タイプで、「音声情報」だと
  なかなか理解できません。

  聞くときに、目をつぶって余計な情報を遮断しないと
  集中しにくい時があります。

  視覚的にイメージすると、広範囲を一目で見渡せます。 

  なので、こういったタイプの人は、何かの手順を知るときに
  イメージしやすいように「大まかな全体像」が
  あると理解しやすいのです。

  順番に1つずつ説明されると、文字通り『先が見えない』ので、
  「何言ってんの?」ってなったりします。


 ● 聴覚的なタイプ 

  逆に「聞いて理解する」のが得意な人は、
  話を聞くときのように、順番に流れていく情報を
  処理する方が得意です。

  文章や言葉も、一見「視覚的」ですが、英単語を暗記するように
  音声情報と結びつけて覚えるのが得意だったりします。


  もちろん、どちらかの感覚に別れているのではありませんよ。
  得意な感覚というのがあるのです。
  どちらも得意という人もいるでしょう。


 ● 体で染み込ませるタイプ

  「体の感覚」で覚えるのが得意という人もいます。
  実際に経験したり、やり方を「身につける」といった
  方法を好むタイプです。


◆ 得意な感覚をイメージに使おう

 自分の得意な感覚を掴んだら、覚えることをイメージするときに
 少し意識してみましょう。


 イメージをするというと、「視覚的な」画像を思い浮かべる人が
 多いですが、音声の情報なども役に立ちます。

 どうしても、画像の方がいいという場合でも、バタン!とか
 ドーン!といった擬音を用いたり、画像の隅に単語を書いて
 みるといいでしょう。


 体の感覚では、覚える時にいっしょに体を動かすという手が
 あります。

 覚えにくいイメージや順番を、自分の体の各部分に刷り込んで
 連動させるといった方法もあります。


 いろいろな感覚を駆使してイメージしてみましょう。


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