簡単きおく



簡単きおく

◆ 脳を鍛える?

 ここ何年間で「脳トレ」という言葉が広まってきました。
 
 簡単な計算や音読に始まったこの領域も、今では「脳を鍛える」を
 売り文句で様々な商品が販売されています。


 私たちが普段日常生活で使用しているのは、脳の力の3%程度だと
 言われているそうです。
 なので「使ってない部分をもっと鍛えれば、まだまだ脳力は
 伸びるぞ!」ということになって、マニアックな能力開発が
 出回っています。


 でも、ちょっと待ってください!


 そこまで脳を鍛える事にこだわらなくても、「脳の使い方」を
 変えることによって、脳力は格段にアップします。


 「記憶術」なんかも、そうなんですよ。


 効率よく記憶する方法を学ぶ事によって、学習能力を高めます。

 そういった部分を置き去りにして、「脳を鍛える」ことばかりに
 こだわるのは危険だなと思います。
 
 ためしに、1つやってみましょう!


◆ 簡単な記憶術

 今から、次の5つの単語を覚えてみてください。
 20秒くらいで覚えることができますか?

  「ねずみ」 
  「本」
  「コップ」
  「ペットボトル」
  「テレビ」

    ・
    ・
    ・
    ・

 覚えることができましたか?


 5つくらいの単語だったら、無理して覚えることが
 できるかもしれません。
 
 人間が1度に覚えれるのは、7つくらいなのだそうです。
 10個位になるとかなり厳しいと思いますよ。


 連想を用いて覚える人たちは、こんな感じで覚えます。
 頭で映像をイメージしながら読んでみてくださいね。


 「ねずみ」が「本」の間にバタンと挟まれて、
 本ごと「コップ」にねじ込まれます。

 この「コップ」が「ペットボトル」で叩かれて吹っ飛び、
 「テレビ」に突き刺さりました。


 こんな感じです。しっかりとイメージしてくださいね。



 さて、もう一度「5つの単語」が言えますか?

 「ねずみ」が「何」に挟まれましたか?

 ちょっと思い出してみてください。

 
 どうでしょう? その続きも、意外に覚えていると思います。
 慣れれば1分で10個くらいは、すぐ覚えることができますよ。


 効率の良い学習方法の必要性が、わかってもらえたらうれしいです。


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